
フェアトレードは、直訳すると「公正な貿易」という意味ですが、ここでは“世界規模で行われる公正な取引”のことを指します。グローバル化が進む中で、経済水準を満たした競争力の高い国は発展・進化を遂げています。しかしその一方で、貧しい国との格差が開いている現状もあります。
一部の国の一部の企業で行われていることですが、豊かな暮らしを夢見て努力を積み重ねている輸出国に対して、豊かな輸入国が法外な安価で取引するといった行為が繰り返されています。直接、日本に住む私たちには関係がないようにも思えますが、決して許される行為ではありません。本来利益を生むはずの取引が、資材の枯渇を生み、貧困をますます加速させてしまうといった事態も起きています。

上述の通り、大前提は「公正な取引=生産国と消費国の双方の利益となる取引」を行うこと。またフェアトレードを通すことで取引に対して、また一人ひとりの生産者が仕事に対して誇りを持ち、自立していくことを支援できるようにするのが最大の目的です。

カフェ「クラニコペ」で取り扱うコーヒーは、フェアトレードが行われたコーヒー豆のみを使用しています。お客様が飲むコーヒーは、間接的に貧しい国への貢献につながる一杯となるのです。おいしいコーヒーを出すのは当たり前。当店では、豊かな暮らしを目指し、仕事に精を出す生産国の人々を潤したい――そう考えて一杯一杯のコーヒーを今日もご提供しています。
クラニコペでは、国際ボランティア団体「オックスファーム」、NPO法人「ペースウィンズジャパン」の指導のもと、フェアトレードが行われているコーヒー豆を使用したコーヒーを提供しています。